◆ 第3サイクル・シーン1 ◆  「思ひねになくほととぎす」


 Scene Player ―― NPC(庶務:諸星 真琴)



GM : 真琴から始まります。

ユヤ : 朝からイヤー! って斬りかかってもいいんだよ!

シオリ : 夕方まで待ってられるかー! って!

秘野森 : そろそろこっちに話を振ってきてもいいのよ。君が繰り返している内容を、僕はさっき洗いざらい話した。

GM : そうですね……。うーーむ、悩む! では、天波熊野。

ユヤ : はいっ。どんなシーンになる?

GM : ドラマシーン……「廊下」ですね。

ユヤ : 「あ、ちょっと、そこ曲がってるわよ」

GM : (生徒)「ユヤちゃーん、暇があったらさ、うちのクラスの豚汁味見しに来てね!」

ユヤ : 「はーい」……もうこれ早く食べておくべきよね!? 昨日も食べ忘れたわ!?

全員 :(笑)

ユヤ : 「あら、真琴ちゃん?」

GM(真琴) : 「……ちょっと興味があるんだけどさ」探るような瞳で。

ユヤ : 「どしたの? アタシが好きな人は、もうなんかみんな知ってるけど龍之助先輩よ!」

GM(真琴) : 「龍之助先輩はどう思ってるのさ」

ユヤ : 「(メモを見て)……アタシのことが好きだと思うわ!」

龍之助 : わかりやすくていいよね(笑)

GM(真琴) : 「本当に?」情報判定。君の【秘密】を抜きます。……9。

ユヤ : すごい、1人でガンガン抜いてる! ……やっぱり真琴ちゃんぼっちにしないで誰か【感情】を結んでおけば!

GM : そうかもしれない(笑)じゃ、GMはこっちで(ハンドアウトを)見られるので、次のシーンに行きましょう。