▼ステージ : 葉山市

GM : 市の名前は、『H市』から考えてもらって『葉山市』になりました。……『は』の字は葉っぱでいいの? 羽?

高原 : 葉っぱであってる。

GM : 了解。……で、今回は『東京近郊』じゃなくて、東京『都内』の……南西あたりに位置しています。23区じゃなくて、市。今の調布市があるあたり。


▼UGN支部について

GM : あと、支部長の高原メインで考えてもらいたいのは、支部をどんな形にするかっていうことね。

高原 : シーンの描写に関わってくるもんね。

GM : うん。シナリオ中に必要な状況としては、『何となれば人払いができる支部長室があること』『地下に研究室がいくつかあること』『オーヴァードの人員は君たちとNPC1人の合計4人のみであること』の3点。

高原 : 規模は?

GM : 小さすぎなければ自由でいいよ。一応、今のところ想定している職員数は20〜30人のイメージ。研究員、事務員さんその他、非オーヴァードの職員が多いことになる。

高原 : 人数はそれでいいと思う。で、建物ひとつ占拠していたほうが便利だよね。



 支部は小さなビル、ということに。

 後は高原、フェイタルゾーンのカヴァーを確定するため、表向きどんな業種なのかを相談。



あとり : 高原ケミカル。

GM : 悪そう。

高原 : 高原リリカル。高原ロジカル。……高原プロレス!

GM : 一般のプロレスラーの職員さんいるの!? どんな立場!?

高原 : 高原ボクシングジムとか。

FZ : 自分の衝動満たすためだけの支部作んな(笑)

高原 : 「一般のママさんたちも来ているんだ!」

FZ : ボクササイズやってんの!?

高原 : そう……



そう ではなく。


高原 : お金は要るだろう! 皆が皆プロを目指してるわけじゃないんだ!

FZ : ボクシングジムの経営シミュレーションやってどうすんだよ!

高原 : そんな中で、適度に皆の持つ闘争衝動を発散していければ。

FZ : 持ってんのお前だけだ!!

高原 : じゃあ、闘争衝動かどうかはともかく、あらゆる衝動を発散している。

GM : どんな!

高原 : いや……妄想衝動とか、自傷衝動とか、そこらへんで好きに発散している。

FZ : そこ通勤したくない!(笑)

高原 : 「汗臭いんですけど……(嫌悪衝動)」



日常を大切にしてください。


高原 : なんとか株式会社とか、なんとか物産とか、ありふれてるけど一般のお客さんが出入りしなくても成り立つやつが楽だよね。独立した小さな企業で。

GM : うん。ランカスター系列の、っていうのはありみたい。だけど、わざわざそれを表に出す必要もないかな?

高原 : そうだね。そんなに大きくなくていいし。

FZ : 高原不動産。

高原 : 高原不動。

GM : 神!?



最終的に、『株式会社ネイバーズサイト』という、物流関係の小さな企業を装うことになりました。