Scene Player ―― 書記:天波 熊野
ユヤ : ドラマシーン! シーン表……7。
秘野森・龍之助 : 魔法災厄!!
ユヤ : 起こんねえよ! マギロギじゃねえよ!!(笑)
GM : 「廊下。生徒たちが楽しそうにはしゃいでいる」看板が立てかけられて、飾り付けが始まるわけだ。「おーい、窓側危ないから早めに片づけしろよ!」「はーい、先生!」
ユヤ : ピンのシーンで行きます。「ふふーん。みんな元気ねえ……あ、ちょっと、そこ曲がってるわよ」
GM : 「あ、ほんとだ! ありがとー」
ユヤ : 「ん、もうひと踏ん張りよ!」……さて、こんな状況でこんな術使うのは本当にアレなんだけど、
GM : (生徒)「ユヤちゃーん、暇があったらさ、うちのクラスの豚汁味見しに来て!」
ユヤ : 「あ、う、うん! どんな味?」
GM : (生徒)「だからそれを味見しに来て!?」
PL : (笑)
龍之助 : (生徒)「ユヤちゃーん、うちも! 今日まだオーブン使えないんだけど、うちのカップケーキ味見しに来て!」
シオリ : 生!?
GM : 種!?
秘野森 : 種の味見!?
ユヤ : 情報判定をします。
GM : いけっ!
ユヤ : 「誰が誰のことを好きなのかを! 今こそこの、学園祭直前というラブが最高潮に盛り上がるシチュエーションで! 調べるべき!」
GM : いま回りにキラキラキラって映像が浮かんだ!(笑)
ユヤ : 「さあ、この学園のおばちゃんに掛かればどんなラブでも……まずは会長からよ!」
GM : 会長大人気。
秘野森 : これが【有名】の弊害か。
龍之助 : まあ生徒会長のラブとかすごいみんな知りたいよね。
ユヤ : で。……ここで「奥義」を使用します。【完全成功】。
GM : わっ!?
シオリ : 見切られないもんね。
ユヤ : そう。最初の情報判定に成功しないとそもそも【闇神楽】が使えないから、使いどころはここなんだ。「――絶技『神霊降臨』!」
龍之助 : イタコだった!?
ユヤ : パァーって光が降って、すぅっと何かが身体の中に。「(荘厳な声で)……あの者は誰々が好きじゃ」
シオリ : えええええ!(笑)
ユヤ : これが比良坂の……絶技。
GM : こええ!(笑)では、成功したのでどちらの【秘密】が手に入ったか決めてください。
ユヤ : はいっ。……5。
GM : 普通の【秘密】ですね。
ユヤ : 普通の【秘密】かあ。
龍之助 : 大事よ!?(笑)
秘野森 : はい。(ハンドアウトを渡す)
ユヤ : これ【感情】で情報共有するから龍之助先輩も一緒読む。
龍之助 : わーい。
【秘密】生徒会長:秘野森 匿太郎 |
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「あなたは、よく夢を見る。それは『月読』と呼ばれる人物の夢だ。夢の中のあなたは、『月読』への殺意に溢れている。あなたの【本当の使命】は、『月読』を倒すことである」 |
ユヤ : ……(沈黙)
秘野森 : ……なんだかよく分からないだろう?
龍之助 : ……ふむ。
ユヤ : 今の状況で私がこれを知って出来ること……は。
龍之助 : (生徒)「あ、ユヤちゃんが神降ろしてる! ユヤちゃーん(手を振る)」
シオリ : ぎゃー!(笑)
ユヤ : 「あっ、ちょっ……今話しかけないで!」って脳内で思いながら「(荘厳な声で)……何じゃ」
GM : うわー(笑)いいね、学園ものらしい。
シオリ : そうかな!?
ユヤ : で、ここで【生命力】を1点消費して【闇神楽】を使います。
全員 : おお!
情報判定に成功した後、生命力を1点消費してもう一度情報判定を行うことができる。
ユヤ : では……【戦術】にチェックを入れて。
秘野森 : ここでこっちに判定すれば、パーソナル秘密に当たること確定で【社交性】が発動できるのか。
ユヤ : そのコンボが一番有効だね。じゃ、会長のパーソナル秘密を、
秘野森 : その前に【闇神楽】の《遊芸》判定ね。
ユヤ : そうだ、そうだ。……9!
GM : 成功!
ユヤ : うあー、緊張した! ここから情報判定。【闇神楽】は死者の声を聞く忍法なので、同じく《死霊術》で判定します。
GM : OK。
ユヤ : 降臨してる神が「あの者の好きな相手はの……」
GM : 神っていうよりコックリさんっぽくなってきてるぞ(笑)
ユヤ : せいっ! ……10。みーせて!
秘野森 : では【パーソナル秘密】を公開します。
パーソナル秘密【告白】(生徒会長:秘野森 匿太郎) |
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対象:陸奥 龍之助 |
全員 : ……
全員 : ……えええええ!!(笑)
ユヤ : (頭抱えて)やらかした感……!!(笑)
秘野森 : ああ、さっそくネタがばれた(笑)……では、陸奥龍之助への感情を「共感」から「愛情」に書き換えます。
シオリ : ……! ……!!(大ウケ)
ユヤ : 「アラ!」と【社交性】でパッと顔が明るくなって、「そうなのそうなの、へえええ! アラそうな……大変なことになったわ(真顔)」
GM : わはははは(笑)
シオリ : ……しかし、すごく疑問なんだけど、
全員 : ん?
シオリ : どっちがどっちなんだろう。
ユヤ : どっち?
シオリ : 攻が。
GM : そこ!?
シオリ : すごく大きな問題だよ!?
龍之助 : お姉さんストップ! ストーップ!!(笑)
ユヤ : じゃ、ここで……【社交性】の効果でもう一度情報判定を行います。
GM : そうか! すげえ!
ユヤ : ダイスいっぱい振るから実は怖い。ファンブル超怖い。……「シオリちゃんか……カオル君か」多いな今回!
GM : この後「エニグマ」も来るよ。
ユヤ : 多いなー!(笑)アタシの生命力もつかな!? ……と、「兵糧丸」で生命力を回復して、「兵糧丸」を【補給】……あ、失敗。
龍之助 : 全部明かさせるつもりは無いシナリオだと思っていいんじゃないかな。好きなトコいっちゃえ、いっちゃえ。
ユヤ : そうだな、まだまずはPC間を抜きたい。【告白】開けておいた方がいいもんね。シオリちゃんの【秘密】を抜きます。
GM : よし! 特技は?
ユヤ : そのまま《死霊術》。「(荘厳な声で)……おい。ついでにあの……」……これ社交性違う!?
龍之助 : 八百万の神さま顔が広い! 大丈夫!(笑)
ユヤ : 「神社に恋の願掛けとかしに来たことあるかしら!?」……9。よし! で……3。【パーソナル秘密】が開きました。
シオリ : はいっ。
パーソナル秘密【告白】(会計:三好 死織) |
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対象:水波 カオル |
全員 : ……おおおおお!!
龍之助 : じゃ、じゃ、さっき、いきなり好きな人と2人っきりシーンだったんだ!
ユヤ : そっか!
龍之助 : 実はドキドキしてる態度だったのか!
シオリ : (こっくり)「……このトウヘンボク」っていう「怒り」だった。
ユヤ : あー!
龍之助 : かわっ……可愛い!!
ユヤ : 「あーー、そうなの、そうなの!!」アタシ【使命】をどんどん果たしてるわ!
GM : (笑)
ユヤ : ガンガンだわよ!
秘野森 : どうせ裏の秘密で【本当の使命】上書きされてんだろ?
ユヤ : うるせえええ!(笑)
シオリ : 好きな人……早々にバレた……
ユヤ : 「アラアラアラ、どーしましょ、どーしましょ! ……と、とりあえず打ち合わせに行くんだったわ」と退場します。