Double Cross the 2nd Edition
シナリオ「 嘆 き の ラ ヴ ィ ー ニ ア 」

参 加 P C

 とある大学病院の新館東棟に設置された特殊な入院病棟、
 正式名称「特別計画療養棟」、通称「新館東」の関係者たち。

 
 
PC1: “急々如律令” 空紫 浩二

       (“ファスト・トーク”うつぶし こうじ)

◇ ソラリス/オルクス  24歳男性
◇ カヴァー:入院患者 ワークス:教師


「新館東」に長期入院している患者の一人。
 高校教諭の仕事について2年目に病に倒れた。
 飄々とした柳のような人あたりと、
 ナチュラルに相手を煙に巻く饒舌が特徴…と見えるが、その実は。

 PL:ゆっけさん。
 「迷いと痛みを知る『大人』」のキャラクター性が絶妙なPC1。


 「…助けてって声を出すことは、悪いことじゃないよ」




PC2: “断罪の咆哮” 日下 響子

       (“ヴァルキリー”くさか きょうこ)

◇ エンジェルハイロウ/ハヌマーン  23歳女性
◇ カヴァー:看護士 ワークス:看護士


 空紫の担当の看護婦。
 任務への慣れこそまだ足りないが、責任感の強いUGNイリーガル。
 看護学生時代、UGN関係者だった当時の恋人・深槌 英郎に裏切られた怒りで覚醒した。
 夜勤明けのお肌の荒れが気になる今時の女の子。

 PL:九龍さん。
 リアクションの自然な可愛さにGMがジタバタ悶えっぱなしの始末。


 「あと半年、待って。そうしたら… 笑い話に出来ると思うから」




PC3: “チェスマン” 駒形 聖

       (“―――” こまがた さとし)

◇ ノイマン/オルクス  32歳男性
◇ カヴァー:医者 ワークス:大学教授


 若くして医学教授に上り詰めた天才外科医。
 早期にレネゲイドに発症し、
 父親に虐待を受けた挙句に研究施設に売られ、たらいまわしにされた過去を持つ。

 PL:えめどんさん。
 一刀両断のツッコミと、見えない優しさを秘めた厳しさが冴えるBJ。…あ。


 「受け持った患者の責任は、最後まで取るさ」




PC4: “守りの命” 沢口 壮太

       (“ライフガード” さわぐち そうた)

◇ ブラム=ストーカー/モルフェウス  25歳男性
◇ カヴァー:研修医 ワークス:研究者


 熱血新人研修医。
 過去に、死んだ患者を〈抱擁〉で生き返らせてしまい、
 ジャーム化させた事件を起こした過去がある。
 全力をもって患者の命を救うという医者の本分において
 「人間としての全力」以上の力を手にしてしまい苦悩しつつ前進を続ける青年。

 PL:焼き餅くん。
 問いかけを放ち、行動し、一心に駆ける姿勢で
 ストーリーにスピードを増してくれる若者キャラさん。


 「…考えるな、“人”の最善を尽くせ、オレ!」




PC5: “フェイタル・ゾーン” 渡辺 三郎

       (“―――” わたなべ さぶろう)

◇ オルクス/サラマンダー  32歳男性
◇ カヴァー:ビジネスマン ワークス:UGNエージェントC


 古参のUGNエージェント。
 自称・有能だが全力で空回りし続ける、態度の大きいヘタレキャラ。
 だが全力でこの市を愛し、イリーガルたちと共に現場を奔走する。
 相手をコードネームで呼びたがり、自分も本名を呼ばれると怒る。

 PL:ありろくん。
 2枚目ぶりたがる3枚目。特に駒形教授との掛け合いは爆笑の連続。


  「先生!私の腹部に!ナベが!土鍋が!!あいだだだだ!」
 
(↑病院に潜入しろと言ったらドナベを丸呑みして救急車で運ばれた。)

 「私は、UGNの『元来の理想』のもとに動く!」




目 次

 1. 参加PC

 2. オープニング

 3. ミドルフェイズ

 4. クライマックス

 5. エンディング


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